さて、今回が清潔感チェックリストとしては最後になります!
ファッション中心の解説になっていますので、ぜひ身につけて「雰囲気イケメン」の称号を獲得してくださいね!(本当にイケメンの方、すいません笑)
⑩服(ヨゴレ・ニオイ・シワ・サイズ感がポイント)
さて、ファッションの話もしようと思います。ここが今回大きく更新したポイントになります。
以前の清潔感チェックリストでは、清潔感から見たファッションという側面でしかお話していませんが、今回はオシャレという点にもこだわってみましたので、ぜひ参考にしていただければ!
ファッションで満たすべきClean要素はヨゴレとニオイ
ファッションにおけるClean要素とはなんでしょうか?
主に、汚れがない、ニオイがないの2点を考えれば良いです。
この2点で清潔感という面では十分に基準を満たすことができます。
ここに注意!汚れやすいポイント!
小さなシミであれば、「まあいいか」とそのまま着てしまうことも多いのですが、女性は100%気づくと思った方がいいでしょう。
特に、シャツなどの襟まわりの黒ずみ、首元の何かをこぼしたようなシミ、カバンなどの色褪せには注意しましょう。
どうしても汚れが落ちないものは少しもったいないですが、捨ててしまい、新しいものを買った方が良いと思います。
むしろ、「汚れたものは捨てる」とルール化することによって、自分で買ったものを大切に使うようになります。
汚れたものは人前に着ていかない、この意識を徹底しましょう。
意外と軽視しがちなニオイ
服のニオイにも注意です。生乾きのあのイヤな水臭さですね。嗅いだだけでもイヤな気持ちになりますよね。
水臭さの原因は、衣服の中で繁殖した雑菌です。菌がニオイの元になる物質を分解することで水臭いニオイを発するんですね。
そして菌は、湿度の高い環境で繁殖しやすい特性を持っています。
つまり、洗濯の前に長い間衣類を放置しておいたり、洗濯してから乾かすまでに長時間かかったりしてしまうと、干してからも水臭いニオイが残ったままになってしまいがちです。
要は、洗濯してからできるだけ早く乾燥させろ!ということですね。
乾きにくい季節であれば、コインランドリーなどで乾燥機を使うのもアリだと思います。
すぐに乾かしても水臭いニオイが残るのであれば、洗濯機の問題であることがあります。
詳しい部分については日立の洗濯機のサイトにフローチャートがあり、わかりやすいので、参考にしてみてください。
ファッションのNeat要素
次に、ファッションについて「気を使っている感」がどこに現れるか?という話をします。
主に、シワ・サイズ感がポイントです。
シワがあると、「あ、こいつ手抜いてきたな」という印象が拭い去れません。そうなると、清潔感のうちのNeat要素で減点されてしまうんですね。
ちゃんとアイロンをかけて、「細部まで気を使っている感」を出すことが必要です。
シワのついたシャツは、我慢してきていく対象ではなく、もはや服の選択肢から外してください。
外に着ていくなら、アイロンをしっかりかけてシワのない状態のシャツを選んでくださいね。
もちろん、あえてシワをつけて着ることでカジュアル感を出すファッションもあるかもしれませんが、その場合は「あえて」ということがちゃんと伝わらなければなりません。
それは上級者向けとなるので、基本的には「シワはなくす」意識をしましょう。
サイズ感について
シワと同じく、実は清潔感に重要なのは、サイズ感です。
上の写真を比べてもらえばわかるように、ジャケットのサイズだけでもこれだけ違いがあります。
サイズ感の良し悪しは、やはり店員に客観的に見てもらうのが一番です。
どの服でも必ず試着して、しっかりとサイズが合っているか見てもらいましょう。
ちなみに、この上の写真に対する引用元サイトでのコメントがこちらです。
めっちゃ辛辣じゃないですか。だけど、本当この通りです。少しサイズ感があっていないだけで、
細かい部分に気が利いてない→やばい人かも→仲良くなって大丈夫かな?
と、不安に思わてしまいます。サイズ感には注意しましょう。
7.自分にあったファッションで周りに差をつける方法
はい。ここまでがファッションの超初級でした。
シワがない服、臭くない服、サイズが合っている服、当たり前やん!という声が聞こえてきます。
ただ、一つ言っておくと、あなたの周りにいる「オシャレ」と言われる人も、別にいろいろ考えてコーディネートしているわけではなく、少しのポイントを押さえているだけなんですね。
とはいえ、ここまでの内容だけでは「オシャレ」な人にはなれないということで、ここからは人より少しオシャレになる方法について解説していきます。
コーデの基本公式
コーディネートを構成する要素とは、基本的に
・トップス(シャツなど)
・ボトムス(パンツ)
・靴・アクセサリー
・アイテムの種類
・デザイン
・色
コーデのシルエットと体格は合ってる?
ではまず、アイテムの種類から決定していきましょう。
まずは鏡の前に立ち、以下のリンクから「骨格診断」をやってみてください。
→https://www.rakuten.ne.jp/gold/bmc-tokyo/event/skeletal-type/skeletal-type.html
(エラーが起きている場合はこちら→https://www.cecile.co.jp/sc/kokkaku/mens/)
さて、あなたの骨格タイプはなんでしたか?
①ストレートタイプの方
ストレートタイプのあなたは、基本「Iライン」のシルエットが似合うでしょう。
Iラインはアルファベットの「I」のように、真っ直ぐなシルエットのことをいいます。基本的にビッグサイズではなく、ピッタリとしたサイズを選びましょう。
そのうえで、具体的には以下のようなアイテムがおすすめされます。
→ジャケット・チェスターコートなど・トップス
→ポロシャツ・ニット・カットソーなど・ボトムス
→スラックス・スキニーパンツなど
→モッズコート・ワークジャケット・ダウンなど・トップス
→ビッグシルエットシャツ・パーカーなど・ボトムス
→テーパードパンツなど
②ウェーブタイプの方
ウェーブタイプの方も基本的には「Iライン」のコーデを組むことになります。
ストレートタイプの方に比べても、よりタイトなスキニーパンツやジャケットといった、華奢な体のラインを生かしてスタイルをよく見せるコーディネートをおすすめします。
どのアイテムを選ぶにしても、まずは「丈をピッタリに」ということを意識しましょう。
③ナチュラルタイプの方
ナチュラルタイプの方は、基本的にどのシルエットであっても問題はありません。
ただ、全体的に「ビッグシルエット」すなわち「ゆったりめ」を意識しましょう。
というのも、ナチュラルタイプの方はいわゆる「ガタイがいい」方が多く、着丈が短いとバランスが悪くなりがちなんです。
そこでおすすめなのが「Aライン」シルエット。画像のようにワイドなボトムスを使うことで、下半身の体型カバーもできます。
→マウンテンパーカー・ジャケットなど・トップス(丈感短め)
→カットソー・ニット・シャツなど・ボトムス
→ワイドパンツ(黒が良い)
パーソナルカラーを知る
シルエットによって、アイテムが決まりました。
次に考えるべきは、「カラー」です。基本的には「モノトーン(黒・白・グレーなど)+一色」と言われています。
実は、ひとりひとりの肌の色などから、自分に似合う色である「パーソナルカラー」というものが存在します。
これを見つけておくと、白黒以外のコーデのベースになる色を自信持って選ぶことができるだけでなく、「似合わない色」を知ることで、買い物に自信が持てるという副次効果も。
パーソナルカラー診断はこちら。
まずはモノトーン+一色から始めつつ、パーソナルカラーに合わせて変化を加えられるようになるとコーディネートに幅が持てます。
キレイめ vs カジュアル
みなさんも、コーディネートに関して「キレイめ」「カジュアル(ストリート系)」という言葉を聞いたことがあるかもしれません。
何を言い表しているかというと、コーデ全体の印象のことをいいます。
上ではシルエットを中心にアイテム選定を行いましたが、例えばワイドパンツ一つ選ぶにしても、光沢のある生地のものを選ぶか、デニムのような生地のものを選ぶかで全体の印象は異なってきますよね。
清潔感の観点から言うと、基本「キレイめ」で大丈夫です。つまり上の例で言えば、光沢のある生地のものを選びます。
例えば、下のような写真のものが、「キレイめ」。
参照元:https://wear.jp/1229tatu/18291094/
逆にカジュアル(ストリート系)といえばこんな感じ。
参照元:https://wear.jp/shogo0405/18001537/
わかりますかね?この違い(笑)
よりスーツに近いのがキレイめ、よりスポーツに向いていそうなのがストリートみたいなイメージですね(笑)。
ただ、後者のほうがコーディネートが難しい(僕個人の感想ですが)ですし、女性の好き嫌いも分かれるため、最初はやはりキレイめを推奨します。
アイテム選びのときは、「◯色のキレイめな〇〇(アイテム名)」という形で実際にお店で探すといいでしょう。
ここまでが自分に合った服の選び方です。
あとは「清潔感を際立たせるファッションブランド21選」から、好きなブランドを選んで、お店に足を運んでもらえれば、これまでより1段階レベルの高い服の選び方ができるのではないかなと思います。
→https://todai-renai.com/fashionbrand-seiketsukan/(パスワードはfashion)
ここにある以外のファッションを学びたい方には、MBさんのメルマガや本をオススメしています。
オススメです。(MBさんのメルマガはぼくも購読しています)。
この辺りですね。ぼくもはじめは、本購入+サイト記事読み漁る+メルマガ購読+過去配信メルマガで気になるもの購入と、がっつりインプットさせていただきました。
流行を掴む
ファッションの流行を掴みたいのであれば、メンズノンノを購読しておけば十分です。
新しいアイテムや、知らなかったお店もたくさん出てくるので、デートスポットの宝庫でもあります(笑)。
若者向けのイメージもありますが、30代・40代の方でも十分着こなせる内容ですので、ご心配なく。
まとめ
・ファッションのClean要素はヨゴレとニオイに注意!・Neat要素はシワとサイズ感に気をつけろ!
・自分の骨格にあったアイテムを選べ!
8. おわりに
まとめます。
① 髪型(いい感じの美容室を見つけ「モテたいので、カッコよくしてください」と言う)
② 眉毛(眉カット専門店に行く→自分で整えるが王道。)
③ 唇(男ものリップクリームとワセリンを使い分けるべし。唇舐めんな)
④ 歯(意外と知られてない歯のクリーニングがオススメ)
⑤ 肌(基本的に化粧品は必須。まずはオールインワンから)
⑥ 爪(白いところがないくらいまで切る。磨いてもよし)
⑦ 体毛(脇毛・腕毛・すね毛・指毛・鼻毛に注意。不快にしないレベルを心得ること。)
⑧ 体臭(自覚があれば制汗剤を。制汗剤は使い方に注意。+αでボディスプレー。)
⑨ 口臭(ちゃんと歯磨きしよう。歯を白くしたければクリーニングがオススメ。)
⑩ファッション(ヨゴレ・ニオイ・シワ・サイズ感・骨格がポイント)
ということでしたね。
これだけやれば、清潔感に関して足切りを食らうことはないと断言できます。
何より大切なのは、自分でかっこいいと思える自分になることです。自分が清潔感に気を使うようになれば、前よりも自分のことが好きになれると思います。
そんな自分でいれば気分も上がるし、少し前向きになれるかもしれません。そうやって、最高の自分に近づける助けになれたら嬉しいです。
恋愛を勉強する上で一番大事なのはここだと思っています。
いくらモテていても、自分で自分のことをかっこいいと思えていなかったら、それは自分が本当に望む結果でしょうか?
小手先のテクニックで、自分がダサいと思うような自分でモテても、本当の意味で、恋愛を通して幸せになることはできないと考えます。
今回は3万字近いボリュームでしたが、このうち全てを実践しなかったとしても、1つ、もしくは2つだけでも大きくあなたの魅力は上がります。
それは、本当にかっこいいと思える自分に向かって、自分に嘘をつかずに努力した結果です。
やるべきことを残さず、1つ1つ仕上げていった結果として、誇れる自分に近づいていくのです。
ましてこの全てをやったら、とんでもなく自分に自信が持てるようになることでしょう。
まずは完成度を高めようとせず、なんでもいいので1つ行動に移してみてください。仮にもっと良い方法があったとしても、行動に移すだけで90点がもらえます。
このチェックリストが皆さんの、モテ男への第一歩になってくれればそれほど嬉しいことはありません。